CTP方式
出力データを、PostScript対応のプレートセッタから刷版(CTPプレート)に焼き付けた状態で出力します。CTPは行程が短縮されフィルムに起因する品質不良が派生しません。

オン・デマンド方式
パソコンなどを使って作成したデジタル組版から、ダイレクトに印刷物を作成します。必要なときに必要な分だけ印刷することができます。


カラー印刷
カラー印刷は普通、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの基本4色のインキであらゆる色を表現します。これは減色混合の原理を応用したもので、例えば、シアンとイエローを重ねると緑、マゼンタとイエローを重ねると赤になったり、シアン50%とマゼンタ50%を重ねると紫色になるというように、各色の比率を変えて組み合わせることによって、ほとんどの色が作り出せます。

 
シアン(C)
 
マゼンタ(M)

4色刷(C+M+Y+K)

イエロー(Y) 

ブラック(K) 

1色だけでする場合
印刷のインキは透明色なので、刷り色が紙の色と混じり合って発色されます。色紙を使用するとき、紙の色が濃い場合、見にくくなることがあります。

モノクロの写真を印刷した時・・・
 
白い紙に印刷
 
薄い色の紙に印刷
 
濃い色の紙に印刷